海保隊員を守れ 管政権の狙うもの「プロ市民」による政府乗っ取り計画
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投稿者：pooiilkjhさん
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管総裁は、所信表明演説（六月十一日）で《原点は、政治学者である松下圭一》先生に学んだ。「市民自治の思想」です。》と言い、著書『大臣』で、《私の憲法解釈の基本となっているのは、松下圭一先生の『市民自治の憲法理論』（岩波文書、１９７５年）である。「松下理論を現実の政治の場で実践する」ことが私の基本的なスタンス》だと述べています。まったくの異端といっていい一政治学者の憲法解釈が堂々と国会の場で内閣総理大臣の口から述べられた、ということの意味合いを、世の憲法学者は聞き捨てにしてはならないと思います。憲法の解釈次第によっては、現行憲法下で独裁ができると明言しているわけですから、これは危険な思想です。最も民主的といわれたワイマール憲法下で、民主的手続きを踏んで、ナチスが台頭したドイツのように、いま、"平和憲法"の解釈をこっそり大胆に変えて、この日本で、独裁政治が生まれようとしている。
