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投稿者：LovedemyKizunaさん

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小さい頃の思い出といえばお父さんお母さんの言うことをぜんぜん聞かないでいつも怒られていて何にも相談しないで勝手に一人で行動してばっかりでした。ちっとも自慢の娘ではなかったと思います。そんな私が小さい頃からずっと言われ続けてきたことがあります。「人の話は最後まできちんと聞きなさい。」　そう言われた時でも言葉をさえぎって反発さえしていました。それが大人になって最近、私は周りの人によく褒めてもらえることがあります。「スカちゃんは本当に人の話を聞いてあげるなぁ」とか「聞き役が上手だなぁ」とか、頑固な私は小さい頃当時お父さん、お母さんの言う事を素直に聞き入れることは出来なかったけれど「人の話をまず聞きなさい」という言葉が、人と話をするときにいつも、頭の片隅にずっとありました。それともう一つ、通信簿でどれだけ満点取っても簡単に褒めたりしない両親でした。一度だけ子供のころに褒めてもらった記憶があります。それは小学校の頃転校が決まって同級生のみんなにお別れのプレゼントをいっぱいもらって持って帰ってきた時のことです。「カオリは本当に友達が多いなぁ」と私にとっては唯一の褒め言葉です。それからなんとなくですが、友達が沢山いたら良いことなのかなぁと子供心に感じていたのか勉強よりも運動よりも友達と大いに遊ぼうというのが、私の中で親に唯一褒められることだと思い込んだのか、友達を大切にしていくことが私の人生の基本になりました。今日もこうしてこの場にも沢山の友達が来てくれているのを見て二人とも喜んでくれるのかなぁと、ちょっと期待して今日の日を迎えました。今日出席してくれた友人たちにはこの場をお借りしてお礼を言いたいと思います。私のささやかな親孝行のお手伝いをしてくれてどうもありがとうございます。使用曲： ～Kiroro 未来へ～